なんだかしらんが絶叫したい、宛先はおろか中身も定かでない感情をどこぞへぶちまけてしまいたいという衝動を放つ

絶叫したいんだよ。

したいならしろよとおもうんだけど、絶叫したい欲より絶叫させたくなっているものに関心があるので今はまだしない。なぜかウオオオとなっている。ウオオオとなっているがなんでウオオオとなっているのかさっぱりで、負の感情、という大雑把なイメージしか掴めない。

ウオオオの切欠を思い返すと思いのほかいろいろあるような気がする。Twitterで久しくメンション交わしてない友人らが揃ってパーチーしてたりだとか、さっき食べたリンゴが熟しすぎてグズグズしてたりだとか、コーヒー淹れたらポットから溢れてたりとか、そういう些細なイラつきが塵も積もりてウオオオオ。ストレスか。ハゲが進行する。つらい。ストレスって一言で片付けるには少し乱暴で、嫉妬や羨望が渦巻いてドロドロして生温かに停滞している。適温の沼でどろりどろりと足を進めているような、そんな感覚。あ、どっちかっつーと今はあれだな、身内パーチーがクッソ楽しそうだったのが羨ましくて妬ましい感情が強い。

こまったことにその羨ましい環境、作ろうと思えば作れる。今度は自分も誘ってくれと打診すりゃ済む話で、相手方もおそらく歓迎してくれる。仮に歓迎されなかったとしても間違いなく断られることはない類のお付き合い先。

なのになんでしないかって、そういうの嫌いだからです。というか人付き合いが嫌いで、他者に自分の自由を与える状態がすごく我慢ならないのでなるべく他人と付き合いたくない。要するに超マイペース。なので友人関係は超マイペースを許してくれるわずかな人たちと、許してくれる場所に限定される。

あ、わかった。今回の身内パーチーはマイペースを許容してくれる場所でのオープンなものだったのでウオオオと絶叫したくなったのか。あーそうか、スッキリした。勝手に叫んで自己解決してりゃ世話ないわ、すんません。

あー、そうな、人付き合いは嫌いだけど人間は嫌いじゃないんですよ。人間、おもしろいし愛おしいです。ただし僕の邪魔をするなと。僕はこの傲慢さをどうにかしなきゃいけない。